めでたさも半分くらい。
2024/01/17
新年あけましておめでとうございます。 今年は年明けから、能登の地震と飛行機事故。 めでたさも中くらいかなおらが春 これは小林一茶の有名な句ですが、なんか、去年の11月辺りから、本気でやり直せないものかと感じたりしてまして。 イスラエルだの、ロシアだの、アイスランドで火山活動だの。...
2023/09/01
2023年の全国大会も終了。 今年も選手諸君、大活躍だったんですけど、他県の子供で大きな事故がありました。 勝つためだからって何を教えても良いのかな。 ダッキングって相手の技を上半平面で避けれるんですけど、空手は足技もあるんですよと。 勝つことは大事だけれど勝つことに拘りすぎるのも問題だと思います。
2023/01/08
作家の司馬遼太郎氏は、武士道とは美的慣習の慣習者であると何処かの著作で読んだことがある。 当日学生だった私には若すぎて、それがもつ生き方としてのレシピに気付いてはいなかった。...
空手大実験
2022/09/01
先日、少し実験をしてみた。 二部の稽古で5人の黒帯小中学生を一列に並ばせ、行列を作らせる。 想定は、繁盛しているラーメン屋さんに順番待ちで軒を連ねているといった状況。 そこに強面の高校生に横入りをさせ、子供達の反応を見るといった内容。 さてさて、どうなるか。...
2021/11/08
その昔、というか20年近く前の話しである。 本職の方でちょっとした若手の会があった。 そこで取りまとめと言うか、代表を一時期やってた時の話しである。 好き者・数寄者 これ、どう読むだろう。 スキシャ?スキモノ?...
2021/11/01
先日、資格審査に言った時に、面前でそれも名指しで叱られた。 簡単にいうといつもの調子でやってたら、それが余裕満々でへらへらしているように見えたらしい。 当たり前だがそんなつもりは全くない。 いいか~男は~生意気くらいがちょうどいい~♪ って、河島英五氏も言ってた。 んー。いくつになっても勉強だなあ。修行、修行。...
酒仙
2021/07/20
夏本番。 いよいよ、である。 よく仕事がら、これだけ暑いとビールがうまいでしょと言われる。 なにを言ってるんだか。体調が良ければビールはいつ飲んだって旨いに決まってるんだ。 先日、長く付き合ってた生徒が一人、空手から距離を置くことを決めた。 生徒が何十人いようが、基本的には僕と会員さんは1対1だ。 何十分の1には決してなる事はない。...
おすの話
2021/06/03
空手界には、時候の挨拶から、物事の賛否・可否と、使おうと思えば何にでも使える魔法の言葉、 『押忍』がある。 写真はMr,押忍こと和田先生。 フルコン系の方々が頻繁に使用しているので、世間的な認知度も高いのだが、元々は開学当初の拓殖大学体育会が発祥である。...
2021/05/01
古来より我が国には、『肚』という概念、あるいは文化が伝わっていました。 腹を括る。 腹を割って話す。 腹に据えかねる。 いくら頭で考えたところで、人というのは考えたとおりには動けないものです。 仮に考えたとおりに動けたとしても、自らよりも知能や思考力の勝る相手には、どう足掻いても後れを取ってしまう。...
春・・・。
2021/04/23
桜もすっかり花を落とし、初夏を思わせるような暖かさではあるが、暦の上では春本番といったところであろうか。 この時期の事を、二十四節気では穀雨というらしい。 春の雨が大地に芽生える植物の豊穣を祈り優しい雨で包む時期という意味だそうな。 うちも出会いと別れの季節。 進学・進級を期に空手を離れるもの、志すもの。...

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